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大阪市東成区 森ノ宮・玉造の歯医者 須田歯科のブログ。臨床や臨床を離れた日常生活で見たこと・聞いたこと・感じたことなど・・

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2011.04.15 Fri
震災やら身内の不幸やらいろいろあってバタバタしてましてブログの更新さぼってました。。ゴメンナサイ。昨日I先生に「更新してないから広告出てるよw」と教えられて慌てて更新です。ちゃんとチェックしていただいているI先生には感謝です。

久しぶりなのでまじめに歯の症例でも。最近バイトに来ている勤務医の先生ともディスカッションすることの多い根管治療。私が最も力を入れている治療の一つです。根管治療は最も歯科医師の技量が出る治療だと思いますし、何しろレントゲンではっきりと術後の経過が出ますから、言い訳やごまかしのきかない治療と言えます。

「治療してもらった歯が噛むと痛いし歯ぐきが腫れている」、と他院から転医してきた患者さん。二股になった根っこの先に大きな黒い陰が出ています。根っこの先にバイ菌が入って化膿しています。

根管治療を開始します。これはKファイルという器具を歯に挿入して器具の到達具合を確認しています。根っこの先にバイ菌がいますが狙い通り器具が到達しているのがわかります。右側の根っこはヒビが入っているようなレントゲン像にも見えます。最悪の場合は抜歯になるかもしれないと説明し同意を得ます。歯はかなり動揺しています。
20110415-2.jpg
根管充填直後。根っこの先がキレイになったので先の部分までゴム製の詰め物でシールします。後ろ側の根っこはどうやっても器具が到達しませんでしたので、到達できた所まで詰め物をしています。
20110415-3.jpg
かぶせ物をして3ヶ月後。経過をみます。黒かった陰の部分がかなりましになっているのがわかります。3ヶ月後でこの状態ですと経過は良好といえます。かみ合わせによる痛みや歯ぐきの腫れも出なくなり、患者さんにも笑顔が戻ります。
20110415-4.jpg

根管治療に関してインターネット上ではマイクロスコープとかラバーダムとかいろいろな情報が出ていて、実際「根管治療の時にラバーダムをしていますか?」とか「先生はマイクロスコープを使って根管治療をしていますか?」などと聞きかじりの知識での問い合わせが来ることがあります。

ありません、使っていません、とお答えしています。

その瞬間ガチャ切りされることもあります。

道具はあくまでも道具で、道具が勝手に自動で治療をしてくれるわけではありません。

道具を操るのはあくまで人間です。

歯科の治療に於いても同じです。

決してマイクロスコープやラバーダムを否定しているわけではありませんよ。

それらを使って真面目に、真摯に臨床に取り組むことは素晴らしいことだと思います。

しかし頼りすぎることで本質的な部分を見落としてしまっているケースを見ることがあるので・・・

勤務医の先生には指先に伝わってくる感覚を研ぎ澄ませ!

手や指ほどよくできた道具はない。

指先の感触を大事にせよ

といつも言っています。

ちょっと熱くなりましたが(笑)、そういうことなんです。

根管治療については症例をいろいろ出していきたいと思います。乞うご期待。

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