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大阪市東成区 森ノ宮・玉造の歯医者 須田歯科のブログ。臨床や臨床を離れた日常生活で見たこと・聞いたこと・感じたことなど・・

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2010.10.02 Sat
虫歯を削って詰め物をした場合、神経が生きている場合だと治療後に冷たいものなどで「しみる」ことがあります。

治療をしたはずなのに何故?と思われるかもしれませんがざっくり言うと次のような理由によります。

「しみる」という感覚は根っこの先から入ってきて歯の中に分布する神経に過度の刺激が加わることによっておきるわけですが、虫歯のある歯は慢性的に虫歯から神経が刺激を受け、炎症を起こしています。神経が軽いやけどをおこしているわけです。したがってこれだけで「しみる」場合もあります。

その状態からさらに虫歯を削ると軽いやけど状態の神経はさらに刺激を受けることになります。
通常は削った後に詰め物をして神経に刺激が伝わりにくいようにしますから「しみない」ようになりますが、元々の神経のやけどの程度や虫歯の大きさなど、様々な理由により、結果として「しみる」ことがあるわけです。

治療後の「しみる」状態はほとんどの場合数日で自然に消えますが、2週間かそれ以上続くこともあります。治療後の「しみる」状態が治療前より強くなったり、ましにならない場合は残念ながら神経をとる治療をすることもあります。

しかし「しみる」より「しみない」に越したことはないですし、神経もできるだけ取らない方が良いので、詰め物をする前に「覆髄(ふくずい)」という処置をすることがあります。髄とは神経の事、つまり神経を覆う=保護してより刺激が加わらないようにする、という処置です。削った歯と詰め物の間に断熱材のようなものを入れる処置が「覆髄」と言えばイメージしていただけると思います。

レジン治療における「覆髄」は、日本歯科保存学会のう蝕治療のガイドラインによると不要であるということですが、まだ何となく「覆髄」をしないと不安なので私はケースに応じて「覆髄」をしています。

「覆髄」の材料として最近私が使っているのが「キャビオス」という商品名のもの。

しかし年をとるとだんだん人や物の名前がパッと出てこなくなるんですよねえ・・・

ある患者さんの歯を削り終わってあと詰める段階に入りますが、「覆髄」が必要と判断。

「えっーとあれ持ってきて、あれ」

「???」

「ほら、アレやん、アレ。白いやつ。」

「これですか?」

「それは違うねん。シリンジに入ったやつ」

「??」

「えーとあれ何やったかな?・・・そうそう!」

ギャオスやギャオス!ギャオス持ってきて!

「ああ、キャビオスですね(怪獣か!w)」

「ぁぁ・・・そうや・・・それやぁ・・・」

患者さんの顔が一瞬ニヤリとしたように見えたのは気のせいだったのでしょうか?

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