2010.05.21 Fri
一度歯に詰めたりかぶせたりした金属を白く
して欲しいという相談の多い今日この頃。もともと歯は白い色をしているわけですから白い歯にしたいという願望は当然ですし、年齢、性別を問いません。
今回はメタル・インレーという健康保険の銀歯を同じく健康保険のコンポジット・レジン(CR)に詰め替えをしたケースを紹介します。男性。

痛くないように痛くない麻酔(表面麻酔+電動麻酔)をかけて銀歯を削り取ったところ。手前側と奥側に虫歯が見えます。

う蝕(うしょく)検知液というものを使いながら虫歯を削っていきます。う蝕検知液は虫歯のところだけを赤く染め出してくれるので、削っては染め出し、を染まらなくなるまで繰り返し、確実に虫歯を取り去ります。逆にこのようにすることで必要以上に歯を削らず、できるだけ健康な部分を残すことができます。こういうやり方をMI(ミニマムインターベンション)といい、現在では主流の考え方です。

ミラーで確認。奥側にまだ赤い部分が見えます。虫歯がまだ残っているということなので赤くならなくなるまで削ります。

虫歯を削り取った後、コンポジット・レジンを詰めていきます。ある種の波長の光を当ててコンポジット・レジンを固めます。まぶしい画像でゴメンナサイ。。

仕上げ研まで終わったところ。歯の元々持つ解剖学的な形態を再現します。

別角度から。前後の歯と見分けがつかなくなったと思います。

健康保険で3割負担としてだいたい1歯1000円くらいの治療です。
元々の銀歯が大きかったり、かみ合わせがきついようなケースではレジンを詰める治療ではなく、ハイブリッドレジンやセラミックのインレーなどで治療しなければならないこともあります。
悩んでおられる方はご相談下さい
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今回はメタル・インレーという健康保険の銀歯を同じく健康保険のコンポジット・レジン(CR)に詰め替えをしたケースを紹介します。男性。

痛くないように痛くない麻酔(表面麻酔+電動麻酔)をかけて銀歯を削り取ったところ。手前側と奥側に虫歯が見えます。

う蝕(うしょく)検知液というものを使いながら虫歯を削っていきます。う蝕検知液は虫歯のところだけを赤く染め出してくれるので、削っては染め出し、を染まらなくなるまで繰り返し、確実に虫歯を取り去ります。逆にこのようにすることで必要以上に歯を削らず、できるだけ健康な部分を残すことができます。こういうやり方をMI(ミニマムインターベンション)といい、現在では主流の考え方です。

ミラーで確認。奥側にまだ赤い部分が見えます。虫歯がまだ残っているということなので赤くならなくなるまで削ります。

虫歯を削り取った後、コンポジット・レジンを詰めていきます。ある種の波長の光を当ててコンポジット・レジンを固めます。まぶしい画像でゴメンナサイ。。

仕上げ研まで終わったところ。歯の元々持つ解剖学的な形態を再現します。

別角度から。前後の歯と見分けがつかなくなったと思います。

健康保険で3割負担としてだいたい1歯1000円くらいの治療です。
元々の銀歯が大きかったり、かみ合わせがきついようなケースではレジンを詰める治療ではなく、ハイブリッドレジンやセラミックのインレーなどで治療しなければならないこともあります。
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