2010.02.26 Fri
歯科の定期健診の健診項目の一つとして歯周ポケットの測定というのがあります。
歯周ポケットとはザックリ言うと歯と歯ぐきの間の溝(ポケット)の事で、歯ぐきが炎症を
起こし腫れたり歯から剥がれると深くなるので、歯周病の状態を判断するバロメーターになります。
どんなに健康な歯ぐきでも解剖学的に1ミリの溝はありますが、歯ぐきが歯周病など病的になれば
なるほど溝は深くなり、値が大きくなっていきます。
さて、先日定期検診に来られた患者さん。
いつものように歯周ポケットの検査をしていました。
私が測定しながら値を読み上げていき、スタッフが記録していきます。
右上7番1、6番1・・・1・・・・2、1、1・・・・2、1、1・・・・2、
と読み上げた所で、患者さんが突然、
「ちくしょう!負けたああああ!!」
何事かと思います。
「??どうしました??」
ときくと、
「いやね、先生、このあいだ家内も健診に来たでしょ。
帰ってきてから嬉しそうに2ミリが2個やった!、と言ってたんですよ。
んで僕の場合いま2ミリが3個目になったんで、
負けなんですよ。負け!
悔しいですわ。。」
「ああ、そうなんですかw でもすごく良いことですね!」
歯周ポケットの状態をご夫婦で競うとは何て素晴らしいことなんでしょう!
歯周ポケットは歯ぐきの炎症が改善されれば浅くなります。
歯ぐきの炎症の根本的な原因は歯垢です。
歯垢は歯磨きで取り去る、あるいは減らすことができます。
つまり歯磨きを頑張れば歯周ポケットは限りなく1ミリに近づくということです。
次回の健診(合戦)が楽しみです。
今度は是非逆転勝ちしていただきたいものです。
ブログ・ランキングに参加中です。どれか一つで良いですからクリックお願いいたします!




歯周ポケットとはザックリ言うと歯と歯ぐきの間の溝(ポケット)の事で、歯ぐきが炎症を
起こし腫れたり歯から剥がれると深くなるので、歯周病の状態を判断するバロメーターになります。
どんなに健康な歯ぐきでも解剖学的に1ミリの溝はありますが、歯ぐきが歯周病など病的になれば
なるほど溝は深くなり、値が大きくなっていきます。
さて、先日定期検診に来られた患者さん。
いつものように歯周ポケットの検査をしていました。
私が測定しながら値を読み上げていき、スタッフが記録していきます。
右上7番1、6番1・・・1・・・・2、1、1・・・・2、1、1・・・・2、
と読み上げた所で、患者さんが突然、
「ちくしょう!負けたああああ!!」
何事かと思います。
「??どうしました??」
ときくと、
「いやね、先生、このあいだ家内も健診に来たでしょ。
帰ってきてから嬉しそうに2ミリが2個やった!、と言ってたんですよ。
んで僕の場合いま2ミリが3個目になったんで、
負けなんですよ。負け!
悔しいですわ。。」
「ああ、そうなんですかw でもすごく良いことですね!」
歯周ポケットの状態をご夫婦で競うとは何て素晴らしいことなんでしょう!
歯周ポケットは歯ぐきの炎症が改善されれば浅くなります。
歯ぐきの炎症の根本的な原因は歯垢です。
歯垢は歯磨きで取り去る、あるいは減らすことができます。
つまり歯磨きを頑張れば歯周ポケットは限りなく1ミリに近づくということです。
次回の健診(合戦)が楽しみです。
今度は是非逆転勝ちしていただきたいものです。
ブログ・ランキングに参加中です。どれか一つで良いですからクリックお願いいたします!



