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大阪市東成区 森ノ宮・玉造の歯医者 須田歯科のブログ。臨床や臨床を離れた日常生活で見たこと・聞いたこと・感じたことなど・・

2009.10.05 Mon
久々の西国三十三観音札所巡りネタです。第六番壺阪寺(南法華寺)。 西国三十三札所巡り-第七番 岡寺(龍蓋寺) と同じ日に行ってきました。
壺阪寺

本尊の十一面千手観音は眼病に霊験あらたかといわれています。創建は大宝3(703)年。
失明回復祈願にまつわる沢市・お里の夫婦愛を描いた浄瑠璃「壺坂霊験記」の物語でも知られる古刹。

入口から。広々とした伽藍です。
壺阪寺
仁王門。階段が続きます。
壺阪寺
振り返ると良い景色が広がります。
壺阪寺
2年ほど前に出来た壺阪大仏。壺阪寺がインドでハンセン病患者救済活動に参加している、などの関係上、インドから招来されたこの様な石像が境内にあるようです。
壺阪寺
三重塔(重要文化財・室町時代)。見てくださいこの造形美を!釘を使わないこういう木造建築はすばらしいですね。私は歯も口の中の小さな建築物と考えますので、いつもダブらせて見ています。どちらも土台がしっかりしていないと長持ちしません。
壺阪寺
礼堂(重要文化財・室町時代)。本堂はこの裏に隣接しています。
壺阪寺
江戸時代再建の本堂(八角堂)。これも美しい建築物です。この中に本尊が安置されています。
壺阪寺
本堂の周りは回廊になっていて歩けます。真夏の炎天下でしたがここは涼しい風が吹き抜けていました。
壺阪寺
遠く平野部が望めます。爽やかな風と共に日頃のストレスがスーッと抜けていくのを感じます。
壺阪寺
本尊の十一面千手観音。眼病に霊験あらたかといわれます。明治のころ、失明回復祈願にまつわる沢市・お里の夫婦愛を描いた浄瑠璃「壺坂霊験記」が巷に大きな共感を呼び、寺への信仰はさらに広がったそうです。歯の治療は細かいですから目は特に大事です。しっかり拝んでおきました。「老眼が早く治りますますように!」壺阪寺
開運の「め」が開きますように。うまいなあ・・・おーい、座布団持って来て!
壺阪寺
壺阪寺
仁王門の記念撮影スポットにて。後ろにわらじが掛けてあるのが見えますか?仁王さんは健脚の神・健康を祈る神とされており、多くの寺の仁王門でこのように「わらじ」が奉納されています。私が西国三十三観音札所巡りを始めたのは昨年の12月30日、第二十四番札所、中山寺からですが、その時期は、腰椎椎間板ヘルニアによる坐骨神経痛に苦しんでいた時で、痛みの酷い時は座薬も効かず、診療の合間に院長室で歯科の麻酔の注射を自分で腰に打っていたほどでした。ヘルニアによる痛みを経験した方ならわかると思いますが、除痛のためならやれることは何でもやってみる、そんな気持ちになりますよね。ですから中山寺の仁王門に無数のわらじが奉納されているのを見たときは、「これや!」と思い、私も奉納したのです。一時は手術も考えましたが、結果的に私の場合はブロック注射が効いて、しびれはあるものの痛みはほとんどなくなりました。しかし心理的には「わらじ」の効果も否定できず、それ以来、仁王さんのファンであります。
壺阪寺
般若心経の写経を収め、ご朱印をいただきました。
壺阪寺
思う壺を思わず買ってしまった私は思う壺?
壺阪寺

これで16か所の札所を巡り終えました。

「殿、三十三札所のうち16か所を攻め落としました!」
「まだまだ半分じゃ、もっと精進せい!」
「歯っ!」

10月の末頃に10番~14番まで一気巡りする予定です。。

いつも応援ありがとうございます!    
 
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