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大阪市東成区 森ノ宮・玉造の歯医者 須田歯科のブログ。臨床や臨床を離れた日常生活で見たこと・聞いたこと・感じたことなど・・

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2009.09.30 Wed
歯がしみる、という症状はいろいろな原因でおこりますが、頻度としては少なくありません。また、このブログや当院(須田歯科)のWebsiteへ「しみる」という検索キーワードでのアクセスも結構あります。そこで「歯がしみる」ということについて改めて解説してみます。

歯ぐきが生理的あるいは病的に痩せることにより、本来歯ぐきの下にあった根っこが露出し、「冷たいものあるいは熱いものがしみる」などの、いわゆる知覚過敏をおこすことがあります。根っこが病的に痩せる理由の一つとして、強すぎるブラッシング(ハミガキ)があります。歯と歯ぐきの境目に歯ブラシを強く当てすぎると歯肉が退縮し、その下にある骨も吸収されてしまいます。すると吸収された骨のところまで歯肉が「逃げ」ます。この繰り返しによって根っこが露出するのです。右利きの人で左側の歯の頬側の根元がしみる場合は、まずこれが原因と考えられます。また、1本だけではなく連続した数歯に症状が出やすいのも特徴です。

虫歯ではありませんので、原則として削らずにコンポジットレジン(CR)を詰めます(仕上げ研磨の時にCRを削ったりすることはあります)。健健康保険適用のごく基本的な治療です。
wsd12.jpg

一方、冷たいもの、熱いものではなく、「甘いものを食べると歯がしみる」場合もあります。

・ガムを咬むとしみる
・ケーキを食べたらしみた
・しみないまでも、むずがゆいような感じがする
・常にしみる訳ではなく時々甘いものでしみる

など。

この「甘いものを食べるとしみる」、という感覚はあまりピンと来ない方が多いのではないかと思いますが、これも臨床的には少なくありません。

甘いもので歯がしみる場合は、歯の詰め物が原因である場合が多いです。レントゲンにも写らず、虫歯を伴っていない事が多いので、確定診断に悩む症状でもあります。

下の画像、銀色の部分はメタル・インレーという銀歯で修復されています。削った部分にメタル・インレーをセメントといって歯科用の接着剤のようなものを塗ってはめ込んで修復してあります。
inlay.jpg
メタル・インレーは精密に作られており、また、セメントが薄い膜として削った歯とメタル・インレーの間に介在するので、隙間はありません。

しかし装着後年数が経過すると、ケースによってはセメントが部分的に溶けることがあり、歯とインレーの間にミクロン単位の目に見えない隙間ができてしまう事があります。この隙間が原因で「しみる」と感じるわけです。このような場合はインレーをやりかえるかレジンなど別の材料で詰め直します。

以上のように歯がしみる場合、基本的な治療で対応できることが多いので、早めに歯科を受診される事をお勧めします。

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