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大阪市東成区 森ノ宮・玉造の歯医者 須田歯科のブログ。臨床や臨床を離れた日常生活で見たこと・聞いたこと・感じたことなど・・

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2008.05.14 Wed
ノンクラスプデンチャーの特徴やその良さは当ブログでもたびたび取り上げてきましたが、顎の左右両側をつないだタイプが多く、片側のタイプについてはあまり取り上げてなかったので紹介しておきたいと思います。「右下の奥歯に歯が無くて咬みにくい」。70代女性。

歯が抜けた場合、両隣に歯がある場合はブリッジという治療法で治します。しかし抜けた歯の奥に歯がない場合は、ブリッジは無理で、入れ歯かインプラントで治療をします。(インプラントについてはまた別の機会にお話ししたいと思います。)この患者様は入れ歯(ノンクラスプデンチャー)による治療を選択されました。

右下の奥歯2本がありません。上が未装着時、下がノンクラスプデンチャー装着時(白矢印部分)。
nonclasp40.jpg

口を開けて上から見たところ。通常の健康保険の入れ歯でこの歯のなくなりかたですと、バネ(クラスプ)を反対側に伸ばしてこないと入れ歯が安定しないことが多いです。したがってどうしても入れ歯全体が大きくなり、金具も増えるので装着感が落ちます。ノンクラスプデンチャーですとこのようにこじんまりと片側で処理できるので、「装着感がよく、楽」という意見が圧倒的です。
nonclasp41.jpg

はずして拡大したところ。クリックすると拡大します。マニアな方は壁紙にどうぞw(そんなやつおらんで~)
nonclasp42.jpg


このケースとは逆にほとんど歯が残っていなくて(2本)残りがノンクラスプデンチャーになる
多数歯欠損のケースを次回は紹介したいと思います。


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関連記事

私も使用しております
須田先生、はじめまして。
ゆうゆうと申します。
私もこの患者さんと同じケースです、右下6,7番欠損の遊離端で
フレキシブルデンチャーで補綴しました。
ただ、デンチャーの拡大写真を見ますと、私のモノと若干違いがあります。
私のはhttp://www.ivory8.com/img/hotetsu/flex3.jpg
こちらの患者さまのデンチャーには6番に爪のようなモノが付いていますね。5番の第二小臼歯を抑えているのでしょうか。
FROM:ゆうゆう URL 2008.05.16. Fri 21:10 [EDIT]
Re:私も使用しております
ゆうゆうさんこんばんは。コメントありがとうございます。
画像拝見しましたがユニークな設計ですね。勉強になります。
ご質問の爪のようなモノですが、レストと言って入れ歯の沈み込みを防止するための装置で、5番の第二小臼歯を抑えるためのものではありません。ノンクラプデンチャーに限らずクラスプデンチャーでもごく一般的に用いられるものです。かみ合わせの力が直接かかる部分ですので金属を使用しています。
FROM:須田 URL 2008.05.16. Fri 23:52 [EDIT]
お返事ありがとうございます
須田先生、お忙しい中お返事ありがとうございます。
> レストと言って入れ歯の沈み込みを防止するための装置

あ、そうでした。人間50を越えるとモノ忘れが激しいです(笑)
ノンクラスプデンチャーについてはその耐久性や再作製時のランニングコストが自費でのパーシャルデンチャーと比較され問題視されていますが、ゆうゆうはこの夏で5年目に突入します。
一般にノンクラスプデンチャーは持って2,3年といわれていますね。
あと何年持つか、モニタしてみるつもりです。

余談ですが、当相談室室長が同じFC2でブログを公開しております。
一度、ご訪問いただければ幸いです。
良い歯医者の見つけ方~歯科技工士から見た歯医者の実態
http://ivory8.blog118.fc2.com/
FROM:ゆうゆう URL 2008.05.17. Sat 08:53 [EDIT]
Re:お返事ありがとうございます
ゆうゆうさんおはようございます。郵便物が多くて朝からてんやわんやです。

ゆうゆうさんのケース、対合関係がわかりませんがこの欠損形態で片側処理で5年というのはすごいですね。途中でリライニングされてるんですよね?

またサイトの方に遊びに行かせていただきますね。
FROM:須田 URL 2008.05.17. Sat 09:35 [EDIT]
須田先生、こんにちは。
いつもお返事をいただいて恐縮です。

>途中でリライニングされてるんですよね?

いえ、してないです。
というか、もし修理や調整の必要があっても出来ないです。ナイロン系なので。

今、先生のWebサイトにお邪魔してみました。須田歯科のノンクラスプデンチャーはジェットカーボをお使いなんですねv-405
FROM:ゆうゆう URL 2008.05.18. Sun 16:51 [EDIT]
Re:リライニング
ゆうゆうさんコメントありがとうございます。やはりそうですか・・。ポリアミド(ナイロン)系は修理やリライニングが困難なのが欠点ですね。逆に私がジェットカーボを採用している理由の一つは、チェアサイドで修理やリライニングが可能(ケースによっては預かりますが)であることです。ノンクラスプといえども入れ歯ですから、経年的負荷による劣化、あるいは顎堤の吸収などは避けられないわけで、臨床的に修理やリライニングに対応できることが必要であると考えます。
FROM:須田 URL 2008.05.18. Sun 22:33 [EDIT]
ノンクラスプデンチャーの修復
初めまして。
ノンクラスプデンチャーについて勉強中の歯科衛生士です

ポリカーボネ―ト樹脂と、ポリアミド樹脂は、両方とも、リベースや、リライニングなど修理が
できるのでしょうか?
修理が難しいのは、何の材料でできている、ノンクラスプデンチャーなのですか?
FROM:流れ星 URL 2009.02.21. Sat 12:24 [EDIT]
Re:ノンクラスプデンチャーの修復
流れ星さんこんにちは。かわいいハンドルネームですね。
ポリカーボネ―ト樹脂として私はジェットカーボを採用しています。本日も2ケースのリベースをしましたが、チェアサイドで直接法のリベース材が使用可能です。また、修理に関しても、即時重合レジンを用いて可能です。ケースによっては技工所に修理依頼する場合もあります。

一方、ポリアミドナイロンに関しては、修理やリベースが困難か、不可能と言われています。ただし、熱可塑性であることが幸いして、例えば歯を取り囲むアームの部分が弛んだ場合に、お湯につけて少し柔らかくして調整できることもあるようです。

最近、商品名でルシトーンという素材を採用し、今月数ケース装着しましたので、後日UPしたいと思います。ルシトーンは修理やリベースは出来ませんが、ジェットカーボに近い硬さがありながら、口腔内での取り外しがジェットカーボより楽に出来る感触があります。

興味があればご覧になってください。
FROM:須田 URL 2009.02.21. Sat 13:51 [EDIT]
ルシトーンについて
はじめまして
関東からお邪魔します

ソフトデンチャーは、ポリカとルシトーンを製作してます
なるべく装着感(薄く)がないように作りますと、ポリカでは折れることが多いので、今ではリスクの少ないルシトーンをメインしています
装着感もルシトーンの方がいいみたいですし
ルシトーンは修理可能です
近い将来、院内でリベース予定でしたら、粘膜面をレジンにしておくことも可能です



FROM:今はビール URL 2009.08.21. Fri 16:08 [EDIT]
Re:ルシトーンについて
>今はビールさん
初めまして!コメントありがとうございます。
ポリカはケースにもよりますが、確かにアームの部分が破折したり、本体にクラックが入ることがありますよね。ルシトーンはおっしゃるとおりで、最近はポリカよりルシトーンを適用する事が多くなりました。修理の件と粘膜面をあらかじめレジンにしておく件、目から鱗的なご教示ありがとうございます。ちょっと勉強したいと思います。これができるなら理想的な素材ですね!
FROM:須田 URL 2009.08.22. Sat 06:38 [EDIT]
NO TITLE
コメントありがとうございます!

昨日は、前(2~3年前)にポリカで作ったデンチャーにヒビがはいったので(汗)修理しました
ゆうゆうさんの画像見ました
67欠損を片顎で処理するのでしたら、ゆうゆうさんの様に、45の間に樹脂を入れる方が長く使えます
理想を言えば45の間にチタンワイヤーを入れて樹脂で被うのが理想ですね

最近、初めての入れ歯をソフトデンチャーにされる方が多いのですがぁ、本心としましては、一度保険で入れ歯を入れてからソフトデンチャーを入れて下さると患者さんの感激も倍になるのですが・・・
やっぱり初めての方には、バネが・・・
FROM:今はビール URL 2009.08.28. Fri 15:01 [EDIT]
NO TITLE
>今はビールさん
勉強になります!45の間に樹脂を入れることにより・・・

・支持が強くなり、遊離端部の沈下が少なくなる
・把持が強くなり回転防止につながる
・維持力のUPにもつながる

などですかね。クリアランスの少ないようなケースでは45間の咬合面部の破折の危険もあるのでチタンワイヤーを入れるのが理想、ということでしょうか?

うちはどちらかというと保険のクラスプデンチャーを入れている、もしくは入れたけどどうしてもなじめなかった方が多いので、比較的装着後の反応は良いです。しかしいずれにせよ期待を裏切らないよう、事前に十分な説明が必要ですね。

コメントありがとうございました!
FROM:luke55 URL 2009.08.29. Sat 08:46 [EDIT]
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