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大阪市東成区 森ノ宮・玉造の歯医者 須田歯科のブログ。臨床や臨床を離れた日常生活で見たこと・聞いたこと・感じたことなど・・

2008.05.12 Mon
昨日テレビで笑点を見ているといつもと違い、舞台に師匠と弟子が対になって座り、師匠がその弟子を紹介する真打ちお披露目?ということをやっていました。

落語のことをあまり知らないので???? 「真打ちって何よ?」
よくプロ野球の一発逆転なんかの場面で4番打者が出てくると、「ここで真打ち登場!4番の◯◯です!」、などとアナウンサーが言ったりしますから、真打ちとは大事な場面で出てくる主役のような人のことを言うのだろうな、とぼんやり思うのですがなんかすっきりしない・・・

さっそく調べてみると、

1.噺家さんたちの間にある序列で、弟子入り後、前座→二ツ目(上方では中座)→真打と昇進する。
  (二ツ目からの昇進は、己の師匠と別の師匠による推薦の後、試験により昇進が決められる)
2.寄席で最後を飾る「とり」を勤めることが出来るようになる。
3.◯◯師匠と呼んでもらえるようになる。
4.真打お披露目口上が行われる。
5.弟子を取ることが出来るようになる。

など、らしい。

真打ちの語源そのものに関しては、

電気のない時代に寄席を明るく照らすのはロウソクであり、ロウソクは燃え続けると芯は残ってだんだん暗くなる。そこでロウソクの燃えた部分の芯を切り落とすと再びパッと明るくなる。そして芯を切ることを許されていたのが看板芸人。「切る」という言葉は縁起が悪いので「打つ」となり、「芯を打つ」看板芸人のことを「芯打ち」→「真打ち」となった、という説が有力なようです。

また、日本刀を作る(打つ)際、数本打った中で一番出来の良い物のことも「真打ち」と言い、それを依頼主に渡し、残り(影打ち)は手元に置いておく、という意味もあるようです。

いずれにせよ、最初の野球の例えで言うと、ここぞという場面での4番打者、代打の切り札、押さえのエースなどが「真打ち」ということになりそうです。「真打ち」の登場で場のボルテージは最高潮に達します。


さて、自分の臨床。
「前座」「影打ち」ではなく「真打ち」的な仕事をしてるだろうか・・・・


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