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大阪市東成区 森ノ宮・玉造の歯医者 須田歯科のブログ。臨床や臨床を離れた日常生活で見たこと・聞いたこと・感じたことなど・・

2009.07.27 Mon
昨日は母校の補綴学教室の教授を北海道からお招きし、学術講演会が開催されました。
演題は「欠損形態と咬合支持からみた補綴治療の予後 部分床義歯およびインプラントについて」

「補綴(ほてつ)」は「ほてつ」と読みます。歯科治療における補綴とは,歯が欠けたり、なくなった場合にクラウンや入れ歯などの人工物で補うことをいいます。古くは紀元前2,000年~1,000年のエトルリア人の墓地から発掘された入れ歯があります。日本でも奈良時代から入れ歯があったといわれていますので、昔から行われてきた治療法といえます(日本補綴歯科学会WebSiteより引用)。

関西エリア在住の卒業生は多くないので、少人数でセミナーや勉強会のようにこじんまりしていますが逆にそれが良かったりします。



EBM( Evidence-based medicine 根拠に基づいた医療)の重要性について改めて認識しました。
高齢化社会を迎え、これからますます補綴(ほてつ)治療は重要になってくるでしょう。

印象に残ったのは、

「インプラントは補綴治療と考える。」

という教授のお言葉。
不勉強で安易に飛びつくのはいかがかと思いますが、予後についての報告を考慮しつつ実際臨床に取り入れてみると治療にバリエーションができますし、患者さんも選択肢が増えるという事は良いことだと思います。

一言一句が脳ミソに沁み込みました。
学生の時の講義とは違い、眠る人はいませんでしたね(笑)。

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インプラント
96歳で逝った父は総入れ歯だったので、顎の筋肉が衰えてきたとき、
入れ歯は使えなくなっていきました。
インプラントだったら最期まで自分で物を噛んで食べられるのでしょうか。
うどんやソバは、歯ぐきではかみ切れず、最期は食事のメニューからはずしました。
元気で長生きは、元気で食べ物を噛めることなんだと、
父の食事を見て感じていました。
FROM:アンクルン URL 2009.07.27. Mon 09:36 [EDIT]
Re:インプラント
>アンクルンさん
お父様長生きされたんですね。すごいです。

顎の筋肉の衰えが生理的なものであればインプラントでも咬む力は同様に低下すると思います。しかし入れ歯は「はずす「」と歯ぐきだけになり、個人差はありますが、前歯でかみ切る必要のある麺類は特に食べづらくなるでしょうね。
インプラントは逆に「はずす」ことは無いので、筋力が低下しても歯と歯が咬み合っている以上は何とか麺類もかみ切れるはずです。

>元気で長生きは、元気で食べ物を噛めることなんだと

「歯の健康を通じて全身の健康管理・増進に寄与する」

学生時代に徹底して叩き込まれた哲学です。
歯科医の使命、肝に銘じています。
FROM:luke55 URL 2009.07.27. Mon 14:06 [EDIT]
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