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大阪市東成区 森ノ宮・玉造の歯医者 須田歯科のブログ。臨床や臨床を離れた日常生活で見たこと・聞いたこと・感じたことなど・・

2008.08.31 Sun
もんじゃ焼きってうまいですね。香ばしくてパリッとしていて中はジューシーで。
何年か前に月島で食べて以来、すっかりはまっています。
元々は東京(江戸)の下町の駄菓子屋発祥のようですが、粉もん好きの大阪人だけに
何の抵抗もなく受け入れることができます。

たこ焼きやお好み焼きも実はもんじゃ焼きがルーツとか。
確かにたこ焼きは外がパリパリで中がジュワーっと柔らかくてダシ味で丸い「もんじゃ焼き」ですね。今ではスーパーなどでもんじゃ焼きの元が売っているので自宅でもホットプレートでたまに作ります。↓文字ベラ付きw 芸が細かく私好み。
monjha1.jpg

鉄板に「もんじ=文字」を書いて遊んだことから始まったとか。
子供の頃の駄菓子屋、楽しかったなあ・・

1箱10円のガムとか、金貨型のチョコとか、型抜きとか、コーラ味の紐付き飴とか・・
関西では「べったん」と呼んだ「めんこ」とか、ベーゴマとか・・・
駄菓子屋同様、お祭りの時の夜店も好きでしたねぇ・・いろんな屋台が出ていて目を輝かせていました。時代の流れでしょうか、夜店の回数や規模が年々減っていくのは残念です。

さて、もんじゃ焼き。
チーズ、明太子、海老、肉とか好みでいろいろトッピングゥ~するとより楽しめますね。
monjha2.jpg




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2008.08.29 Fri
健康保険の前歯の白いカブセモノといえば「硬質レジン前装冠(こうしつレジンぜんそうかん)」が最も一般的です。金属と硬質レジンは化学的には結合しないため、金属のフレームの上をわざとギザギザにして、その上に硬質レジンの白いペーストを埋め込むように盛りつけて、そして固めて作られます。

したがって希にですが、金属のフレームから硬質レジンが剥がれ落ちることがあります。どのような時に、また、どれくらいの期間で剥がれるのか気になるところですが、臨床的には装着後数ヶ月~10年以上のスパンで起こるため、個々のケースによってまちまちである、としか言いようがありません。

一方、金属を使った白いカブセモノとして、「硬質レジン前装冠」とよく比較される「メタルボンド」は、金属のフレームの上にセラミックを焼き付けることによって、金属とセラミックが化学的に結合するため、剥がれるということはほとんどおきません。(セラミックの部分が欠けることはあります)。

さて、「硬質レジン前装冠」の硬質レジンが運悪く剥がれてしまった場合、どうなるのでしょうか?
原則として、作りかえずに硬質レジンを追加することによって修理は可能です。
しかし、元々は歯型を採って模型の上で丹念に作られた物ですから、口の中で完全に元通りにするのは困難です。

今回は口の中で修理したケースを紹介します。装着は10年以上前に他院にて。50代女性。
上の糸切り歯ですが見やすいように画像を天地逆さまにしてあります。
剥がれた(破折した)部分の金属フレームが露出しています。クリックで拡大します。
zensou8.jpg
別角度から。クリックで拡大。
金属のフレームに硬質レジンが貼り付けて作られているのがよくわかると思います。
zensou9.jpg
修理します。オペークという金属の色を隠すペーストを盛りつけて固めます。
化粧で言うところのファンデーションですね。クリックで拡大します。
zensou10.jpg
オペークの上から硬質レジンのペーストを盛り上げて固めたところ。ここで用いる硬質レジンは虫歯での詰め物に用いるコンポジットレジン(CR)と同じです。クリックで拡大。
zensou11.jpg

剥がれていない部分との境目が見えるのと、色調、艶が若干異なります。このあたりが上述した口の中での修理の限界です。患者様が納得されるかどうかですね。

修理が困難なケースや、修理しても見た目が気になる場合は新調になります。
その場合、予算が許せば耐久性のあるメタルボンドなどを選択するのも一つの方法です。


 当ブログでの前装冠に関する記事
4月の診療より-硬質レジン前装冠
8月の診療より-硬質レジン前装冠(健康保険)
 当院のメタルボンドなど審美歯科のページ
須田歯科TOP > 診療内容のご案内 > 審美歯科

ご参考まで。


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2008.08.27 Wed
昨日は歯科医師会関連の会合がありまして夕方から休診にして某ホテルの宴会場へ。
懐石コースを食べてまいりました。

円卓を囲んで初対面の方ばかりですが同業者なので話が合います。
ある年配の役員の先生が「厄年あたりで何かあった?」とおっしゃるので
「厄年は何とかなりましたが最近、椎間板ヘルニアのようで神経痛があります」

「それなら俺もやったよ」
「痛いときはホントつらいよね。腰から足の指先まで痛みとしびれだもん」
「夜中に痛みでおきて自分で坐薬入れるあの情けなさ・・・」
「ブロックはアルコールじゃなくて生理食塩水がいいよ」
「鍼とか整体とかあらゆることをやったけど痛みが強いときは結局安静が一番なんだよね」
「今は治ったけど、たまに違和感を覚えることがあって再発の恐怖はあるわな」
「いつか痛みはおさまるよ、大丈夫」

いろいろアドバイスをいただき、元気づけられました。
皆さん、結構やってらっしゃるんですよね。

太ったり筋力が落ちたりして腰椎が上体を支えきれなくなって椎間板がヘルニアを
おこすという理屈ですが、痩身の先生や普段からスポーツをされてるような先生でも
経験されているようなので何が原因かはわかりにくいですね。
仕事柄どうしても腰をひねるような体制になることが多いので職業病なのでしょうか?

さて、明日は予約していたMRIです。
どうなることやら・・・・




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2008.08.24 Sun
今日は久々に近所のショッピングモールへ行ってきました。
目的はショッピングというより何か食べること。
いろいろ見て回りましたが、よりどりみどりで迷います。
そんな中で目を引いたのが、カレーとステーキ、ハンバーグの店。

黒カレーというのがあるようです。ステーキとセットになったものをオーダーしました。
carrey.jpg

黒カレーというのは流行っているのでしょうか?
最近よく見かけます。でもネットで検索してみると4~5年前からあるようですね。
食べてみましたが味は普通のカレーとあまり変わらないように思えました。
チャツネの入ったレストランとかホテルのカレーって甘くてあまり好きじゃないなあ・・
画面右の肉は炭火焼風のステーキで、香ばしくてうまかったです。

食事の後は併設の百貨店で夕食のネタを物色。
肝の綺麗なお造り用のカワハギをゲット。肝あえ、おいしくいただきました。
kawahagi0824.jpg

糖尿とか怖いので、普段はわりと粗食してます。
最近は冷やっこを毎食。自宅でも診療所でも。診療所の冷蔵庫に豆腐を買い置きしてる
マニアックな歯医者は私くらいかもしれませんねw

2008.08.22 Fri
お盆も過ぎ、朝晩は少ししのぎやすくなってきました。
毎日毎日日の出とともに鳴いていたセミ達も少しずつおとなしくなってきたようです。

さて、ここ大阪ではセミの勢力分布に変化が生じているようです。
子供の頃セミはどんな感じだったでしょう?

私が生まれ育った豊中の本町という所ではこんな感じでした。
梅雨が明けるとクマゼミニイニイゼミが鳴き始めます。
クマゼミは「シュンシュンシュンシュン」、と午前中の涼しい時に。
ニイニイゼミは「ニー」、そしてアブラゼミが「ジー」と日中の蝉時雨。
お盆を過ぎるとツクツクボウシ。「ツクツクボウシツクツクボウシ
独特のエンディングのある鳴き方です。
ツクツクボウシが鳴き始めると夏休みも終わりに近いので
嫌だった記憶があります。

豊中に限らず昔は都市部でも庭のある家が多かったですし
空き地がありましたよね。基地を作ったり・・キャッチボールをしていて
近所の家の庭にボールが入ったり・・・
庭木がどこの家でもありましたのでセミが多かったです。
「セミとり」は子供達の定番の遊びでした。

今の子は「どうぶつの森」などのゲームでしかあまりセミとりをしないようですね。
取り損ねたときにオシッコをかけられることもありません。
生き物と触れあう機会が少ないのは可愛そうです。

しかし最近はホントにクマゼミばかり・・・
ニイニイゼミアブラゼミツクツクボウシは何処にいったのでしょうか?
関東地方では以前見られなかったクマゼミが見られるようになったとか。

夏に最も身近にいる生き物の一つ、セミ。
その種類が減りつつあることは寂しい限りです。

2008.08.21 Thu
健康保険の入れ歯は通常、アクリルレジン(アクリリック・レジン)というプラスチックの一種で作成されます。ケースによって異なりますが、耐用年数はだいたい10年以内、平均的には5年くらいでしょうか?もちろんこれより長い場合もありますし、短い場合もあります。

5年という期間は短いでしょうか?

健康保険の制約内での材料を使用し、負担金が高々1万円までで、体の一部になり、審美(見た目)、発音、咀嚼、嚥下などの役割をはたす物が5年もてば十分ではないでしょうか?同じように身につけるメガネやコンタクトレンズの耐用期間と費用(自費)を考えると決して高いものではないでしょう。

メガネやコンタクトレンズが視力の変化によって度数が合わなくなるのと同様、入れ歯も歯ぐきが痩せる事によって徐々に合わなくなります。この歯ぐきの変化は、病的なもの以外に老化現象の一つとして生理的にもおこります。

したがって入れ歯は新調してから、歯ぐきと接する部分を定期的に合わせる必要があります。合わせないで新調した時のままで使い続けると、歯ぐきが痛くなる、繊維性のものがかみ切りにくくなる、入れ歯かはずれやすくなる、割れる・・・など様々な不具合が出てきます。また、歯ぐき側も病的に痩せていくことがあります。

歯ぐきと接する部分を定期的に合わせることをリライニングもしくはリベースと言い、健康保険の範囲内でできる治療です。入れ歯の歯ぐきと接する部分にリベース用の材料を盛りつけ、口の中に戻します。数分経つと固まるので、不要な部分を削って研磨して終わりです。

この処置を半年~1年に1回程度続けるだけで、何もしなかったときに比べて、入れ歯の寿命が延び、歯ぐきの健康が保たれます。

前置が非常に長くなりましたが、今回は健康保険で作製した入れ歯をリベースすることによって、新調することなく約10年間、問題なく経過しているケースを紹介します。

「歯がグラグラしてかめない。抜いてほしい。」ということで平成10年に来院。上下とも歯が何本か残っていましたが、歯周病がひどく抜くしかない状態。しかし、すぐ抜いてしまうと歯が全くなくなって咬めないので、先に入れ歯を作り、抜くと同時に入れ歯を装着する「即時義歯」という方法を採用。50代男性。

上顎の入れ歯。今年6月、定期検診時の状態。銀色に見えるのは金属の補強線。
d200600.jpg
歯ぐきと接触する面。
d200601.jpg
下顎の入れ歯。
d200602.jpg
歯ぐきと接触する面。
d200603.jpg
上顎の入れ歯。別角度から。人工の歯(白い部分)がすり減っています。
d200604.jpg
同じく下顎の入れ歯。すり減った歯の溝を掘りなおしています。
d200605.jpg
地層のように見えるのが「リベース」するたびに追加された部分。
d200606.jpg
10年経つと歯ぐきもこれくらい痩せるわけです。
d200607.jpg
口の中での状態。
d200608.jpg

10年間、6か月毎の定期検診を欠かさず受けておられます。
その間、上の画像のように、状態に応じてリベースを行っています。
歯ぐき、入れ歯とも問題なく、食事も問題なくできるようです。

入れ歯は「モノ」のように見えますが、一度装着されると、全身の一部となります。
これが無ければ確実に咀嚼、嚥下、審美、発音などの機能は低下し、社会生活や
全身の健康にも影響が出るでしょう。

歯の健康を通じて全身の健康維持・増進に貢献する。
健康保険であろうが自費であろうが入れ歯であろうが天然の歯であろうが同じです。
歯科医療従事者が忘れてはならない使命だと思います。

参考:10年くらい経つと歯はどうなるのか?-メタルボンドの場合

2008.08.19 Tue
SDメモリーカード、最近はデジカメや携帯電話などの記憶媒体として普及して来ました。
2Gの容量でも2000円台からあり、便利になりました。

これだけ容量があると、写真を撮り溜めても余裕があります。どんどん撮って後から整理
するのが大変になるほどです。

しかしこのSDメモリーカード、すごく薄いですよね。
その薄さが災いすることがあります。

自宅で写真の整理しているときに、別の用事を思い出して階下へ。
すぐ戻ってくるからと、SDメモリーカードを何気なくパソコンデスクの上に置いたままにして
おきました。

戻ってきてSDメモリーカードをPCのスロットへ挿入。いつもならすぐに認識するのですが、
何故か認識せず。何度やってもダメです。さっきまで認識してたのに・・・何故???

昔のパソコンは突然のトラブル、ありましたよね。いつものように立ちあげたら「カコーン、カコーン」
という不気味な音が鳴りBIOSから先に進まない。HDDがOSごとご臨終・・・なんてことが。

最近のHDDやストレージを含めた周辺機器はすごくタフになっていてなかなか壊れない、
そんなイメージがありますから「認識しない」、というのはにわかには信じがたいのです。

SDメモリーカードをよく見てみます。

ん?なんか小さくへこんだような穴が数か所にあるように見える・・・
ひっくり返してみてもやはり同じ位置にあります。

「やられた・・・・・」

犯人はあの真っ黒いやつ。あいつに間違いありません。
しっぽ振ってつぶらな瞳で見つめられると、笑ってしまいます。
ちょっと席を離れた隙に椅子の上に登ってカミカミしたのでしょう。


皆さんもご注意ください





2008.08.18 Mon
娘が慣用句とかことわざを勉強しているらしく、顔を会わせると問題を出せとうるさいです。
最近やっと覚えてきたようでまあまあ答えられるようになりましたが、最初の頃はひどかった。

私:河童の?
娘:川下り!
私:下れへん、下れへんw

私:月と?
娘:太陽!
私:そのまんまやん

私:犬も歩けば?
娘:疲れます
私:君と違うの!

私:二階から?
娘:叫ぶ
私:何を叫ぶねん、怖いって!

私:三人寄れば
娘:仲良くなる
私:・・・・・・・・

でも三人寄れば喧嘩になるとか仲たがい、とか言わないだけましですかねw

2008.08.17 Sun
ヘルニアの件、お騒がせしました。硬膜外ブロック無事終了し、何とか落ち着いて
います。

さて、昨日の卓球の団体戦、すごかったですねぇ!
男女とも一歩も譲らない点の取り合いとあの粘り、ドキドキさせられました。

男子シングルスでの水谷VSボル(ドイツ)、岸川VSボル(ドイツ)のラリーは
見ごたえありましたね。百戦錬磨のボルに対して懸命に球を拾ってロビング
する両選手の姿に手に汗握りました。ボルも集中力を途切れさせず正確に
枠内に返球してきてさすがです。ラリーの後は拍手喝采でしたね。

そして女子の平野選手。試合内容もさることながら、相手から目をそらさない
あの気合いは圧倒的でしたね。

頑張ってる姿を見ると元気やエネルギーをもらえます。
さあ、明日から診療です。気合入れて頑張るぞ!

2008.08.15 Fri
まあここではあまり書かないようにしようと思っていたネタなんですが、
昨年秋頃から左腰からふくらはぎにかけて痛みが出始め、坐骨神経だなと自己診断
したものの、医者嫌いなので頓服を飲んだりコルセットを巻いたりしてだましだまし
やってきました。学生の時に解剖実習で見た、あのゴム飛びのゴムのような坐骨神経。
太いだけにこれが痛みを出すとちょっとやっかいです。

しかし困ったことに、5月頃から痛みが徐々に強くなり、痛みで夜中に起きたり
することもしばしば。あわてて休診の時間帯に自宅近くの診療所へ。

経過や症状、レントゲンなどにより典型的な椎間板ヘルニアによる坐骨神経痛と
言われました。処置としては注射(これがほとんど効かないw)と牽引、低周波?、あと
湿布と痛み止めなどの投薬。うーん、先生、腰とかふくらはぎとか痛いって言ってる
部位を触って確認しないの?っていう感じでいまいち。医療の基本である「手当」
=手を当てて診る、が無いんですよね。それとそれぞれの行為についての
説明も無いし・・・。あー自分は懇切丁寧に説明して患者さんに何と親切なんだろう
と思います。患者になるといろいろ見えてきますね、ホント。2,3回行って転医することに。

で、本日、整形外科では結構有名な病院を受診。(最初からこっちに行っとけ、ですねw)
しかしお盆休みとかしか病院に行けない自分が悲しい・・
受付のおねーちゃんにすごく可愛い子を配置していてなかなかやります。
ここの先生はMRIを撮らないと何とも言えないが、症状の程度からすると手術しないと治らない
かも、とずばずば言ってくれて逆にありがたい。それと当面の痛みを取るために硬膜外ブロック
をしましょうとも。これ、非常に大事。ごちゃごちゃやらんと対症療法でいいからこの痛みを
スパッと和らげて欲しいんですよね。

しかし硬膜外ブロック、結構太くて長い針を使うようですね。22ゲージ位?
私が歯科医院で通常の麻酔に使う針が33ゲージで極細。その感覚から言うと22ゲージってどんだけ~
針は細ければ細いほど痛みは少ないです。事前に浸麻(歯医者でいう表面麻酔の役目)を
してくれるとありがたいのですが・・・・

明日、硬膜外ブロック注射受けてきます・・・
盲腸の手術の時のような注射とあの痛みを想像してちょっとビビってますw


2008.08.13 Wed
どうしてもオリンピックネタになりますね。
なでしこ達の活躍、素晴らしいです。
体操の男子団体の銀メダルがかすんでしまうほど。

柔道の谷本選手、スカッと一本勝ち。
実に気持ちいいです。金メダルおめでとうございました。

バトミントンのオグシオコンビ、残念でした。
完全アウェイ状態で本来の力が出せなかった様で気の毒でした。

しかしサッカー、なでしこJAPAN!、すごかったですね。
後半からしか見られませんでしたが、とにかく前を向いた攻めの気持ちが
持続していて、素晴らしかったです。ボールを受けたらドリブルで前へ前へ。
ゴール前では積極的にシュート。ゴール前で前を向かずにすぐバックパスを
してしまうどこかの国の男子チームとは大違いです。

ソフトボールも初戦を突破。
野球も負けていられませんよ。星野さん!

2008.08.11 Mon
オリンピックがはじまり、しばらくテレビから目の離せない日が続きますね。
いろいろな競技の予選・決勝など、勝った人、負けた人、悲喜こもごもです。

水泳のフェルプス、すごいなあ・・・・。ラスト50メートルのスパート、鳥肌もんでした。
どれだけ金メダルを取るのでしょうか?
年齢的にもまだまだ伸びしろがある選手、今後が楽しみですね。

さて、日本の北島選手。フェルプスほどブッチギリではなく、激戦ですが
頭ひとつだけでも抜け出してくるのはさすがです。決勝は是非とも勝って金メダルを
ゲットしてほしいものです。

ちょっとだけ水泳をやっていた我が娘、水泳が始まるとテレビにカブリツキ。
えらそうに、あの選手は頭が高いとか、この選手はターンがうまいとかうるさい。

娘「北島遅いやん」
私「んなアホな。早いって」
娘「だって59秒台って、あたしと変わらへんやん」
私「北島は100メートル。君のは50メートルのタイムや!w」
娘「・・・・・・・・!」

北島節の「気持ちいい~超気持ちいい~」を是非とも聞きたいデスネ。

2008.08.08 Fri
審美歯科治療の症例です。このブログでもたびたび取り上げてきたハイブリッドレジン
今回はハイブリッドレジン・インレーとハイブリッドレジン・クラウンを同時に装着したケースです。

「右下の銀のかぶせものと詰め物を白いものにかえて欲しい」。30代女性。

もともと歯は白い色をしているわけですから、白くなくなった状態から白い色に戻したい、というのはごく自然なことです。
手前の2本の銀歯(パズルの様な形)はインレーという健康保険の治療。一番奥は同じく銀色のクラウンが入っていましたが、根管治療の終えてファイバーコアという白い土台を装着し、その上にプラスチックの仮歯がすでに入った状態。
hybrid200800.jpg

歯型をとって歯科技工士さんが製作します。技工士さんとは直接話をしながら写真などを交えて、色や形など、細かいオーダーを出します。10年以上お付き合いしている方なので、ほぼ「あうん」の呼吸。クリックで拡大します。
hybrid200801.jpg

少し角度を変えて。こういう装着前の模型上での状態は、一般の方はあまり見る機会が無いでしょう。クリックで拡大。右の2つがハイブリッドレジン・インレーで左がハイブリッドレジン・クラウン。
hybrid200802.jpg

ハイブリッドレジン・クラウンのアップ。金属のフレームが入らない、オールハイブリッドレジンなので光の透過性が良く、非常に審美的。クリックで拡大。
hybrid200803.jpg

口の中で試適、調整を終えて装着前のスタンバイ状態。
hybrid200805.jpg

装着後。キレイに入りました。一番上の術前画像と比較してください。
hybrid200806.jpg

このようにハイブリッドレジンは、装着済の銀歯を置き換える治療にも向いています。
もちろん、新規にカブセモノやインレーにする場合にもOKです。
当ブログでのハイブリッドレジンのカテゴリーは→こちら
当医院の審美歯科のページは→こちら

など参考になさってください。

この患者様では、反対側の奥歯の銀色のカブセモノもファイバーコアとハイブリッドレジン・クラウンでやり替える予定。治療が進めばファイバーコアにもスポットを当てて紹介したいと思います。


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2008.08.06 Wed
上顎の前歯のインプラントの症例です。前歯は、奥歯に比べて、「咬む」という機能以外に
「見た目」つまり「審美性」という大事な役割があります。失った前歯をインプラントで回復する
場合、インプラントと上部構造であるカブセモノで「審美性」も回復しなければなりません。
しかし、審美性のキーとなる歯ぐきは、形や厚みなど、時間とともに変化するため、前歯の
インプラントは簡単ではありません。特にインプラントを埋入する際は歯ぐきを触るので、変化が
なるべく少なくなるように、あるいは変化を予測しなければならないのが難しいところです。

上の前歯にインプラントと上部構造(カブセモノ)が装着されています。60代女性。どの歯かわかりますか?
implant16.jpg

答えは↓のように左上の糸切り歯(画像では右側)です。上がインプラントの上部、下が上部構造(ハイブリッドレジン前装冠)装着時。インプラントは1ピースタイプで1回法で4月に埋入。少しザラザラして見えるのは、カブセモノをするために少し削っているためです。実は奥の方にもインプラントが2本入っています。それはまた別の機会に。下顎の銀色に見えるのは部分入れ歯のバネです。部分入れ歯の部分も涼しくなったらインプラントにしましょうか、なんて話をしています。やってみると思っていたほど怖くなく、痛みもないので、歯の無い他の部分もインプラントにしたくなるようですね。
implant14.jpg

かみ合わせの方向から見たところ。ミラー像なので左右反転してます。1ピースタイプのインプラントはすごくシンプル。手術も1回で済みますし、普通の歯のように歯型を取ってカブセモノを装着するだけです。術者、患者様そしてカブセモノを製作する歯科技工士さんも楽です。私は条件が許す限り1ピースタイプのインプラントを使用しています。
implant15.jpg

このケースは奥のインプラントについて、後日続編としてUPしたいと思います。

当院でのインプラントの解説はこちらをご参照下さい。



2008.08.04 Mon
健康保険の前歯のカブセモノ、「硬質レジン前装冠」の症例です。「硬質レジン前装冠」は保険診療上のルールで、前歯つまり糸切り歯から糸切り歯の範囲でしか適用されません。

「前歯のかぶせものの形と色が変なので新しく作り変えて欲しい」。50代女性。
このケースでは前歯4本をやりかえます。先がすり減って元々は見えないはずの金属のフレームが露出し始めています。
zensou3.jpg

装着後。キレイに仕上がりました。
zensou4.jpg
かみ合わせの方向から見たところ。内側に金属のフレームがあり、表側の見える部分に硬質レジンが貼り付けてある(=前装している)のがわかると思います。
zensou5.jpg
さらに裏側から見たところ。この金属の部分に下の歯が咬み込みます。この部分が硬質レジンだとすぐに割れてしまいます。すべて真っ白な「硬質レジン前装冠」は耐久性上、無理だということです。
zensou6.jpg
再び前から。クリックで拡大します。
zensou7.jpg

硬質レジン前装冠のメリットは保険がきくので廉価で見た目の回復ができる、ということです。
デメリットは年数がたつと変色する、着色する、欠ける、割れる、すり減る、などです。
硬質レジンはあくまでも樹脂ですから、表面に傷がつきやすく、喫煙する方や、コーヒーやワインなど色素の多い飲み物をよく飲む方では着色が早くなります。

変色や耐久性に関してはメタルボンドやオールセラミック、オールジルコニアの方が優れているのは言うまでもありません。

「硬質レジン前装冠」については当ブログで以前に
4月の診療より-硬質レジン前装冠という記事でも紹介していますのでご参考までに。

2008.08.02 Sat
大阪では毎年8月1日にPLの花火大会が開催されます。
夏のちょっとした風物詩です。大阪ではマンションの部屋を借りたり、買ったりする時に
PLの花火のことを考えて部屋を決める事がある、という嘘のようなホントの話がある位
人気のある花火大会です。

しかし恥ずかしながら私はPLの花火の事、大学を卒業して大阪に帰ってくるまで、知りませんでした。生まれ育った豊中で花火といえば「猪名川の花火大会」。めっちゃローカルですが、猪名川の土手でのんびり見ることができ、毎年必ず行ってました。

さて、昨日は普通に診療して帰宅途中、高速を車で走っていると夜空に花開くものが・・・
「あっそうか、今日PLの花火や」。PLの花火を車で見に行くなんて以ての外で、電車でも
帰りが大変、と聞かされているので、遠く離れたマイポイントから見ることにしています。

マイポイントの歩道橋より。遙か彼方に見えています・・・マンションが邪魔w
hanabi1.jpg

フィナーレはスターマイン(速射連発花火)というのですが、これがすごい。
大阪の夜空全体が一瞬ですが、真っ赤、もしくは真っ白、になります。
最後に突然やってくるのであわててシャッターを押して手ぶれしまくりw
画像は色とか何も触っていません。何事か、と思うほど空が明るくなります。
hanabi2.jpg

あくまでも都市伝説ですが、高校野球にPLが出場する年は、白く、しない年は赤くするとかしないとか・・確かに今年は決勝で敗れましたね。

YouTubeにすでに昨日の動画がいろいろUPされていますが↓のが見やすいです。
最後のがスターマインです。




いつかもう少し近くで見てみたいものです。

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